富の分配と支援のコラボ 分かち合いの社会へ
循環する分かち合い
Share Aid Driveおかげさま幸せプロジェクトは、
富を分ち合い支援を実現することを目的としています。
富にとって重要な事は循環することです。
世界の人口の99%が持つ富と同じだけを、
1%の富裕層が持っているとの情報も有ります。
これは余りにも極端と言わざるを得ません。
この割合が7-3、6-4となるならば、
相対的に経済的な困窮が緩和される可能性もあります。
この状況を緩和する施策の一つとして、
収入源を、
物やサービスを販売し提供する経済活動や
金融活動からの収益に加えて、
一定の分配活動を実現して行くことが必要と考えます。
活動には、
「より良く」
という付加価値が底流にあることにより、
人と社会との相関関係に
進化が生まれるものと思います。
真の活動は人と社会の豊かさを
成長させるものでなければなりません。
従って、
富の分配活動における成長的進化性は、
より良い社会の創造性と
直結することが求められます。
Share Aid Driveおかげさま幸せプロジェクトでは、
経済活動とは一線を画した社会貢献活動者や、
あらゆる分野のNPOやNGOの方々への
支援を実現して行くことで、
同時に富の分配による恩恵がフィードバックされ、
双方が共に豊な状態へと進む機会を生んで行きます。
この実現により、
豊かになる選択肢は
競争原理による経済的活動のみではなく、
助け合いが富を生む「分ち合い活動」が
加わることとなります。
現在の経済活動も
本質的には与え合う活動であり、
人と社会を豊かにして来ました。
しかし、様々な問題により
本来求めていた物心両面の豊かさが、
先に上げた数字に見られるように、
いびつな状態を生んでいます。
制度的な問題だけでなく、
思惑的な問題も加味され、
戦国時代さながらの力あるものに恩恵が偏り、
不均衡が生じているようにも見て取れます。
これは企業間のみならず、
国家間においても当てはまりますが、
競争による成長を否定するものではなく、
競争に打ち勝って大きな力を得た者は、
意識的なトリクルダウンなどの、
幅広い利益配分の実現が必要ではないでしょうか。
しかし、それでは競争に打ち勝てず、
衰退を招く危機感から、
企業は、派遣や臨時雇用、
長時間労働などの施策を行うこととなり、
人の真の幸福と乖離した方向へと進むことになります。
全てにではなくとも、
このような状況は、
経済活動における幸福追求においては、
限界性が顕著になっていると言えます。
あの3.11の惨劇を振り返ってみますと、
東日本大震災における悲惨な状況の中で、
被災者の人々の秩序有る行動が世界から賞賛され、
模範とすべき姿として取り上げられました。
また、被災につきましては悲しむのみですが、
その中にあって全国から集まり
労力を惜しまず救済、
支援活動を行った、
ボランティアの方々の行動が
感動と賞賛を呼び起こしました。
危機の中にあった人々と、
無償の支援、助け合いの方々の行動の中に、
暗闇の中の光として感じた方々は
少なくなかったものと思います。
現代社会の仕組みを飛び越えたような、
人と人の絆の復元こそが
光と映ったのではないでしょうか。
この光景は、
私たちが未来に希望を見いだせる
光の勃興であったと思います。
まだその光はか細く
弱々しいものかも知れませんが、
確かに見て、感じて、また、
琴線に触れたのではないでしょうか。
私たちはその光に向かい、
そして育てて行くことこそ、
新しい未来を作るものだと確信します。
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