ネットワーク社会の恩恵
思いと現実が一致した自分
自身の社会的立ち位置と、
心の中心的立ち位置(真に求める生き方)
とが一致したライフスタイルを獲得した人々が、
相互に繋がったネットワーク社会は
どのような恩恵をもたらすでしょうか。
このような人々を
「思いと現実が一致した自分」
と仮に定義します。
もちろん犯罪、暴力、破壊などの
反社会的な「思いと現実が一致した自分」は除外されます。
思いと現実が一致した、
真に求める生き方のバロメーターの
重要なファクターに、
「より良く」
と言うキーワードが潜在します。
世界の歴史を見た場合、
今現在様々な問題と苦難が続いているとしても、
古より人々は、
より良い生活と社会を求め
構築する努力をして来たのではないでしょうか。
社会の普遍的なより良い方向性と、
自身の夢や希望、願望がリンクした時、
充実したワクワク感が
心に広がるのが実感されるではないかと思います。
このワクワクした
心の中心より創造されるエネルギーは、
様々な物としてネットワークを通じ
社会の恩恵となって流通します。
あなたのワクワクは
陶器を焼くことかも知れません。
また、
蕎麦を打つことかも知れません。
デザインをすることや映像を作ること、
ロボットを作ること、
あるいは
弱者に手を差し伸べることかも知れません。
例えば創作された衣服、食物、芸術、
また、様々なサービスなど有りと有らゆる物が、
ワクワクした歓びと充実感より創造され、
人々の数またはそれ以上となって流通します。
自身の歓びが
社会への恩恵となって人々へ提供され、
また自身もネットワークを通じて
無数の人々からの
歓びから創造された恩恵を
享受することが出来ます。
そのような
「思いと現実が一致した自分」を
実現する社会的基本条件とは
どのようなものでしょうか。
現在の社会は、
相対的に見て生活(お金)
のために働く状況が非常に多く、
充足感や充実感を得ることが非常に難しく、
また精神的にも金銭的にも
余裕がないのではないでしょうか。
当然夢や希望、
願望は諦めの中に埋没し、
社会は甘くなくそういうものだ
との認識が常識化してしまい、
働くことに苦痛が伴いがちです。
この大きな壁を突破するには
どうしたら良いでしょうか。
夢や希望、願望を実践、実現する生活へ切り替え、
お金はそのための道具となる社会の顕現。
端的に言えば、
この状況から開放されることです。
そのためにはネットワークを通じて
人々は助け合うことが必要です。
相互に支え合い、
一部の富を分ち合い再配分することで、
現在の経済社会における
現実的労働から自身を一旦リセットし、
自由なポジションから
社会との関係性を再構築します。
ベーシック・インカム、
社会生活の基盤となる
資金を獲得して行くところから始めます。
継続したベーシック・インカムの実現により、
お金は空気と同じ様な存在となり、
求めるために努力を必要としなくなります。
その結果私達は、
夢と希望と願望を求め、
思いと現実が一致する人生を
実現して行くことが可能となります。
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